作品紹介 ３gallery 3
『＃人生』 「指定方向外進行禁止」の標識です。 右か、左か。僕はどっちに進んでいるんだろう。 でも、車から降りたなら、まっすぐ進むこともできたはず。 それでも、助手席に乗せたい人がいたり、将来のことを考えると車からは降りたくなくて。 あのとき、まっすぐ進んでいたらどうなっていただろう。 まぁ、交差点はいくつもあるし、道はまた繋がっているはず。 |
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『＃レモン』 人にどう思われようが、どう言われようが、自分は自分。 批判されても褒められても、自分という存在は何も変わらないはずだけど。 そうは言っても、やっぱり周りからの評価は気になるわけで。 誰かに自分の存在価値を認めてもらえるということは、とてもありがたいものです。 |
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『＃ぞうきん』 自分が雑巾だったなら、汚れることは良いことだけど。 それでも、純粋なものに触れると、少し心が洗われるような気がします。 雑巾を洗った水が汚くなるように、それを汚してしまわなければいいけれど。 |
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『＃飴玉』 「アメとムチ」という言葉からイメージして書きました。 日常生活の中で「ムチ」を目にすることはなかなか無いですが、「飴玉」は周りにたくさんあります。 それに気付けなくなってしまったのか。 それとも、飴玉では喜べなくなってしまったのか。 小さな幸せに感謝できる心を忘れずにいたいものです。 |
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『＃ソラニン』 じゃがいもの芽には、ソラニンという毒があるんだそうです。 でも、その芽を育てれば、また立派な株になるわけで。 毒を育てる勇気が欲しいな、と。 人に批判されるようなことや、一見無駄だと思えることにだって、人一倍力を注げば。 その芽は、立派な株になるんじゃないかって思うんです。 |
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『＃コーヒー』 自分を変えたい、変わりたい。 そう願っても、なかなかうまくいかないものです。 カフェインが眠気を覚ましてくれるみたいに、何かこのモヤモヤ感を無くしてくれるものはないだろうか。 そんな風に何かを待っているようでは、いつまで経っても変われないのはわかっているけど。 |
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『＃たね』 ふと、そんな考えが頭に浮かんだんですが、どうなんでしょう。 何も手にすることが無ければ、失うこともないわけで。 しあわせなときって不安になります。 これがいつまで続くんだろうか、と。 |
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『＃充電器』 落ち込んでいる人のために自分にできることはないだろうか。 充電器みたいに、元気にしてあげたかったんだけど。 自分にできることなんて、なかなか無いものです。 でも、「何とかしたい」と誰かのことを想う、その気持ちだけでも忘れずにいたい。 |
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『＃ピーマン』 喪失感や空虚感。 心に空洞を感じたときは寂しくなることもありますが、 その寂しさにも何か意味があるのかなぁ、と。 何か得るものがあるのだろうか。 ピーマンの空洞の中には種が詰まっています。 同じように種があるなら、どんな風に成長するだろうか。 |
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『＃抹茶』 作法や、ルール、決まり事。もちろん大事なことだけど。 いろいろと考え過ぎると、わからなくなってしまうこともあるのです。 「おいしい」「すごい」「好き」とかね。 そんな理由や理屈のない感情や気持ちも、もっと大事にしたいな、と。 |
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