『#布団たたき』布団たたきって、実は良くないという話、ご存じでしょうか。 叩くと埃が出ているように見えて、そのほとんどはちぎれた中綿で、 叩くことによって中綿はボロボロになって、保温力も低下する…という説があります。 批判されるべきところなんて、誰にでもあるのかもしれません。 でも、批判するだけだったら、傷つけてしまうだけなんじゃないかと思うわけです。 |
『#消しゴム』僕には、できることと、できないことがあります。 当たり前のことだけど、そんなことを考えました。 鉛筆の線なら消すことはできるけれど。 何かを失った悲しみや、抱え込んだ不安なんて消すことはできなくて。 でも、摩擦で熱くなる消しゴムみたいに、あたためるくらい、できれば良いなぁと。 |
『#蛙』やっぱり、おたまじゃくしのままの方が良かったなぁなんて、思うことはあるんでしょうか。 水の中にいたときには、陸の上を歩いてみたいと思っていたけど。 脚が生えて、肺呼吸を手に入れたら。 自由に泳ぐことはできなくなって、エラ呼吸はできなくなるんですよね。 |
『#パソコン』職場で後輩を指導する機会を持つ中で。 厳しさを持って接することって、難しいなぁと感じます。 優しいだけだと駄目な場面もあって、厳しさと優しさを兼ね備えないといけないなぁと。 |
『#トースト』淹れたてのコーヒーと、こんがり焼けたトーストの匂い。 何でも無い休日の、まったりした時間。そんな土曜日が幸せです。 「身を焦がす」には、興奮し、高揚するという意味と、悩む、苦しむという意味があります。 気持ちの高まりは、悩みや苦しみと同じ中にあって。 ちょっとした苦みの中に、幸せがあったりするのかなって。 |
『#懐中電灯』本当は、世界を明るく照らせるような太陽に憧れていたけれど。 実際は、自分がこれから進むべき道も見通せなくて。 今いる場所でさえ、ときどきわからなくなってしまいそう。 自分の足元や、すぐ近くにいる人くらいは、見失わずにいたい。 |
『#クルミ』くるみ割り人形なんてものがあるほど、硬い殻のあるクルミ。 内側にある種子は栄養価が高く、いろんな効能が期待されるそうです。 力いっぱい殻を割ろうとすると、中身を傷つけてしまうかもしれないけれど。 傷つけることを恐れていたら、何も得られないのかもしれない。 |
『#カッター』素晴らしい、素敵、優しい、感動、可愛い、面白い。 僕の中が、そんな感情で溢れていたら、誰かを傷つけることも無いんだろうか。 傷つけてしまった分だけ、自分の嫌なところに目が向くわけです。 駄目だな、いけないなって。反省して、刃が折れて。 いつか傷つけないでいられるように、なれるだろうか。 |
『#ハードル』「ハードルなぎ倒し男」の異名を持つ、アレン・ジョンソン。 2000年に開催されたシドニー・オリンピックにおいて、110メートルハードルに出場。 10台中10台のハードルにひっかかり、倒しながら進んだそうです。 乗り越えられないハードルを前にしたとき、諦めたり、その道を避けてしまいがちだけど。 ぶつかっても、ひっかかっても、前に進んでみるべきかな、と。 |
『#ワニ』有言実行。自分にプレッシャーをかけてまで、何かを成し遂げることは怖いものです。 なかなか、そんなに強い信念を貫く勇気なんて、持てないけれど。 でも、地べたを這うように、一歩一歩でも。 少しずつ、進んでいけたなら。 |